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経営セーフティ共済(西日本シティ銀行編)

昨年の節税対策として

 

経営セーフティ共済に加入しました。

 

個人事業主または中小企業の経営者ならご存知の

 

節税対策です。

 

これ、かなりお得な節税方法で

 

掛金がすべて控除対象となります。

 

掛け金の上限は月20万円で年間240万円

さらに初年度は翌年分の前払が可能なので

最大480万円の節税が可能です。

そしてこの掛金は掛捨てではないので

資金が必要な場合は引き出せます。

かつ、掛金の10倍まで借り入れ可能です。

(手数料はハンパないですが)

 

注意点としてはトータルの掛金上限が800万円ということと

掛金を引き出した場合は、所得になります。

 

なので、今期の利益減らしたいなぁというときに

使うとよさそうです。

 

さて、この存在に気付いたのが昨年の11月で

あわてて手続きをはじめました。

過去に遡っては払えないので

翌年の前払いしか出来ません。

なので、240万円を払うことにしました。

 

で、申込書はネットでも取り寄せ可能ですが、

急いでいるので銀行の窓口でもらいました。

福岡県に在住しているので

西日本シティ銀行の窓口で申し込み書をもらいに

いきましたが、まったく伝わらなかったです。

経営セーフティ共済はマイナーなんでしょうか。

何度も聞き返されて奥のほうでざわざわしてようやく

もらえました。ほんと待たせすぎ。

 

自宅へ帰りもらった申し込み書を記入していたら

問題発生。なんと実印が必要でした。

あわてて役所に実印登録をしてもらいました。

(ほんと無駄に時間かかります)

ちなみに印鑑証明書は必要ないです。

(電話でも念のため確認しました)

 

申込書と必要書類をもって西日本シティ銀行で

申し込みをしましたが却下されました。

 

事前に中小機構へ何度も電話確認し

必要書類を準備してましたが

銀行によって独自ルールがあるようです。

中小機構と話が違うといっても通じませんでした。

銀行なんてただお金の中継をしているだけ

でお上が良いといってるのに???です。

こういうのはほんと時間の無駄なので

大っ嫌いです。

翌日、必要書類を追加して窓口へ

書類はOKでしたが

ここでまた想定外の事件発生。

掛金は通常、口座引き落としですが、

前払いの場合は振込が可能です。

かつ、年末なので引落しだと間に合わない

ということもあり振込をするしかないのです。

中小機構に電話で聞いた話だと

銀行から振込先の情報を確認して

振り込んでください。

振込元はどこの銀行でもOKといわれてました。

つまり、

 ・振込先は各銀行によって口座が異なるので確認してね

 ・振込元はどこでもよい(申し込み先と違ってもよい)

という話ですが、

西日本シティ銀行から言われたことは

うちの銀行から振り込んでください。ということでした。

しかも、ATMで振込場合、レシートが必要という念の入れよう。

最悪です。

振込は手数料が無料なので新生銀行からする予定でした。

振込の上限が200万円なので、

2回に分けて振り込んで

それで問題ないかという調整も中小機構と終わってたのに。。。

 

とことんダメ銀行ですね。

 

ここまできて銀行変えるは余計な時間がかかるので

しぶしぶ西日本シティ銀行から振込ました。

ここでまた作業が増えました。

 ・新生銀行からお金をおろす

 ・西日本シティ銀行に預金

 ・西日本シティ銀行の振込上限額を変更

 

どうでもいいところに時間がかかってしまいました。

 

こういう銀行の情報って探してもなかなか出てこないですね。

 

サービスの悪いところはどんどん淘汰されていくでしょうね。