MENU

福岡のフリーランス事情

福岡は東京と比べると

ソフトウェアの人材が安いといわれてます。

実際、安いんですけど。

 

まあ生活費が安いということもあるとは思いますが。

 

東京だとSEで100万~のようです。

福岡だと60~80万くらいが相場だと思います。

 

ちょっと安いですね。

私の今の契約は時給契約で

1時間あたり3,000円弱です。

なので1カ月20日で160時間働いたとすると48万です。

ん~かなり安い。

でも時給というところが大事でして

定時退社ならこの金額で十分です。

ソフトウェア業界はかなりの長時間労働が常識です。

忙しい時期は300時間を超えたりもします。

前のプロジェクトでは、1か月60万で契約してましたが

1カ月あたり250時間は働いていたので

時給換算だと2,400円です。

こういった経緯もあり、

今回の契約時は一律と時給の選択肢で

迷わず時給を選択しました。

ただ、いろいろ忖度しないといけないこともあり

サビ残が多いですね。

発注元→発注先→私

の構造でして、発注元と発注先の間で

もらっている金額を知っているので

発注先が赤字にならないように調整してます。悔しいけど。

 

それでも私はまだ恵まれてるほうだと思っています。

フリーランスの人で直接仕事を受けれてない人は

エージェントを通して仕事を探してもらう人が

多いようです。

そうなるとエージェントのマージンが入りますので

手取りはかなり絞られそうですね。

ただ、エージェントを使えば

自分で営業しなくても仕事を探してもらえるので

ある程度のスキルがあれば困ることはなさそうです。

仕事をもらえるこつとしては

猛烈なアピールは必要ないですが、

今いるプロジェクトで少しでも

守備範囲を広げる努力は大切ですね。

それと日々のスキルアップ。

そうすればなんとか生きていけるような気がします。

 

ただ個人で働いているとどうしても上限があって、

爆発的に儲かる仕事ではないので

早期リタイヤは夢のまた夢ですね。

アメリカで年収100万ドルで募集しても

人が集まらないという話を聞くと裏山です。

そもそもアメリカと日本だとスキルに雲泥の差がありますけどね。