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フリーランスになった理由

会社を辞めて、フリーランスとして働きだして

約2年になります。

 

ソフトウェア会社の中小企業へ新卒入社して15年ほど働きました。

これだけ働くと色々と見えてくるものがあります。

組織、会社のルールや

仕事が発生する仕組みなどですね。

私はかなり我慢強いほうなのと

慎重な性格なので

フリーランスで働くなんて夢にも思いませんでした。

一番の不安は仕事もらえるの?という点です。

でもですね。ソフトウェアで働いてる人って

結構普通の人が多いです。

勉強しない。努力しない。やる気ない。

こんな人が結構います。

そう考えるとそこから頭一つ抜き出るとかって

割と簡単です。

真面目に当たり前のことしてるだけで

優秀と思われます。ほかの人怠けすぎなだけです。

 

ソフトウェアの受託開発って

色んな現場を転々としますので

色んな人と知り合いになります。

私は、1か所が長かったので

15年で4か所しか経験してませんが

火を噴いているプロジェクトにスポット参加

したことがありますが

そこに来ていたフリーのおじさんたちは

ほんとにしょぼい人ばっかりでした。

これなら食いっぱぐれないかも

と勇気をもらった記憶があります。

 

でも安定思考なので、会社を辞めるつもりは

なかったのですけどね。

丁度副業も順調だったので

ダブるワーカーで行こうと決めてました。

が、会社に長く勤めてると

いろいろ面倒なことが増えてきます。

そのひとつが原価です。

経験年数で個人の原価がどんどん増えていきます。

もちろん給料は上がりませんけど。

で、売上が原価に到達しないとボーナスに直結します。

私が辞めるころで、原価は70万だったような・・・・

曖昧ですけど。

原価が高くなると、

必然的に案件をパートナー企業に依頼することになります。

パートナー企業というのは外注さんですね。

もらった仕事を安い会社に依頼するということです。

こうなってくるとほんとにつまらないです。

マージンビジネスですね。

こういうのでやる気なくしていくのかもです。

あと、小さい会社だと先が見えますよね。

だいたい。上司の給料聞かなくても

生活レベルで想像出来ます。暗い未来が。

あとはタイミングですね。

2人目の子供が産まれるということもあって

いろいろ振り返る機会をもったということもあります。

こんな感じです。